あなたの街に幸せを運ぶ三幸交通です。
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社員猫の紹介


雪や寒さには弱いのだろう・・・

「ミャーミャー」営業所の玄関で「外は寒いから早く開けろ!」と、茶色の猫が催促する。私が赴任する三年前から既に居た。名前はいたって単純、茶色だから「チャー(チャー)」

私より前から居るので、営業所の先輩である。営業所では「チャー君」と君付けで呼んでいる。愛情たっぷりな呼ばれ方である。私にも、あんな目つきで接してくれないかぁー・・・

4年程前、それまでは野良猫で、付近を2匹でウロついていたらしい。一匹は三毛猫で、会社の前の激しい車の通りで、あえなく今生の別れとなったらしいが、チャー君は兄妹の分まで生きようとばかりに(ちなみにチャー君はメス)、ある日の出産中に、二匹目が途中で出てこず、グッタリ死にかけているのを、乗務員さん達が大騒ぎで近くの動物病院で診てもらい、ン万円の手術費を皆でカンパして生き残ったのだ。それから、営業所の皆が可愛がるものだから、居ついてしまったのである。

今では贅沢にも、煮干しの頭は食べない、出入りは「ミャーミャー」その度に、営業所のスタッフは「ドアボーイ」よろしく駆けつける。

「命の優しい乗務員さん、ありがとう」そんな、チャー君の安心しきった鳴き声に、「この営業所の責任者で良かった」と、心が温かくなり、お客様にもこんな気持ちで接しているのかと思わされています。

アニマルラセピー万歳です。